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~火災保険の確かな安心とは?~
こんにちは 有限会社アズ保険サービスです。
12月の日本は、一年の中でも特に火災リスクが高まる季節です。
乾燥・暖房・大掃除・年末年始の過ごし方が重なり、
ほんの少しの油断が大きな火災につながりやすくなります。
2025年11月に大分市で発生した大規模火災により、住宅など約170棟が焼け大きなニュースとなりました。
有名人の火災事故といえば、タレントの林家ペーさん、パー子さん夫妻が住むマンションの一室で火災が発生。
その後「火災保険に入っていなかった」事が報じられました。
火災保険に未加入の場合、当然ながら保険金の支払いはありません。
しかし、火災保険に加入していても、保険金が支払われないケースや、想定よりも少ない金額しか受け取れないケースがあることをご存じでしょうか?
火災保険は、万が一の際に人生最大の財産と生活を守るための、極めて重要な備えです。
医療保険がなくて絶望する人は稀でも、火災保険に未加入で火災で家を失い、がれきの前で膝から崩れ落ちる人はいます。
~火災保険で最も多いトラブル「一部保険」って何?~
「一部保険」とは、保険対象物の価額(保険価額)よりも設定している保険金額が低く設定されている契約です。
特に実損払い方式(実際の損害額と同額の保険金が支払われる)契約ではなく、比例てん補方式
(保険価額に対する保険金額の割合に応じて保険金が支払われる)契約だと注意が必要です。
仮に、評価額が1億円の機械設備一式に対して保険金額を5千万円かけていた場合、
火災発生時等の損害に対して5千万円かけていても減額され支払われます。
万一の時の保険が、万一の時にお役に立たないほど、悲しいことは有りません。
実際に火災が発生しないと、表面化しない問題でもあるのです。
安心の原点は、契約対象物の「評価」にあります!
火災保険の契約は、加入財物の価値を間違わず、正しく評価し設定することが、確かな保険を備える前提です。
保険従事者として、皆様が安心する役立つ保険であって欲しいと願っています。
火災保険について見直しをしたいと言う方はお気軽にご相談ください。
☑余談ですが・・・
2019年10月31日に、沖縄の首里城が全焼した原因は「配線器具(延長コードとLED照明器具で何らかの
電気的異常があった)」と言われております。※最終的には原因不明で調査終了
首里城の建物や美術工芸品の損害額は約84億4千万円で、火災保険は、あいおいニッセイ同和が引き受けており、
2021年5月合計70億円の保険金支払いを完了したと報道されています。
